プロフィール

                violin

福留 弘子  (fukutome hiroko) 

 京都市立堀川高校音楽科弦楽専攻卒業。秋の定期演奏会、卒業演奏会に出演。

京都市立芸術大学卒業。

卒業の際に首席に与えられる「音楽学部賞」を受賞。

京都市立芸術大学大学院修了。

 

第35回全日本学生音楽コンクール西日本大会高校の部第2位入賞。

関西音楽大学協会主催第29回関西新人演奏会に出演。演奏会の会場録音がFM大阪「カレッジ・オブ・ミュージック」の番組で放送される。

日本演奏連盟主催オーディションの結果、第41回日演連推薦新人演奏会でブルッフのバイオリンコンチェルトを関西フィルハーモニー管弦楽団とソロ共演。同時に日本演奏連盟賞を受賞。

京都教育大学管弦楽団第19回定期演奏会ではチャイコフスキーのバイオリンコンチェルトをソロ共演。

アミーチ合奏団、ジュピター管弦楽団コンサートマスター、ソリストを務める。

びわこアーベントロート合唱団定期演奏会ではびわ湖ホール大ホールにてメンデルスゾーンバイオリンコンチェルトのソリストを務める。

2007年NHKおうみ発610にデュオmfとしてテレビ出演。

元神戸室内合奏団団員。

現在夫婦によるデュオmfを結成し、トークコンサートやマタニティコンサート、魅惑のデュオコンサート等クラシックからポピュラーまで幅広く、全国各地で演奏している。

 

滋賀銀行経済文化センター推薦アーティスト。2018年AMAピアノと歌と管弦コンクール全国決勝審査員



piano
福留 真循(fukutome  masayuki))
家内が真面目な人 なので私は少し変わったプロフィールを書く事に決めました。
昭和33年に大阪府吹田市で生まれた。両親は音楽とは関係のないド素人である
ピアノを始めたきっかけは私が3歳でエルビス・プレスリーの歌を歌っただけで親は音楽の才能があると決めつけてピアノを習う事になってしまった。(正直言ってまともに歌えていないはずです。)しかしこの歳で自分から練習するはずがなく、レッスンに行く前に数分弾いて通っていたがこれほど嫌いなものはなかった。一番迷惑をかけたのはこの時の先生米山崇子先生。いつも横でため息が聞こえてきていた。根気よく我慢してくれていたと思う。
ところが小学生高学年の時ギレリスとソコロフを聴いた時鳥肌が立ち、あの様に弾ければと、持ち前の単純さと、めでたい性格が顔を出し、厚かましい夢を見てしまった。
中学生になり東郷久野先生に世話になり最低でも1日2時間からピアノの前に座る練習から始めなさい。というすごい次元の指導を受けた。同じ座るなら上手くなりたい思えてくると一日中ピアノを弾く生活で遊びがピアノになった。気が付けば朝まで弾いていた事もよくあった。よく親は我慢したものだ。
この頃には学校の教科書は学校において帰り、クラブはしないでピアノしか弾がない変な子供になっていた

大学では音川紘一先生という演奏も立派だが昭和の代表の様な厳しい先生に習う事になった。レッスンの前日は眠れなかった。ちなみにこの先生は5頭身しかないという噂だった。先生のコンチェルトの演奏の時はオーケストラパートの伴奏ピアニストをさせてもらったが出来るなら怖い先生との連弾はごめんこうむりたいと思っていた、しかしこれが思ったより楽しく今となると良い思い出だ。普段は怒られまくりだが何故か伴奏は怒られなかった褒められたのはこの時だけだ。

卒業してからは松崎令子先生に師事。2人共タイプは真逆だが素晴らしいピアニストでした。先生の進めでピティナの特級を受け西日本本選では信じられない点が出て讀賣賞も頂きました。ただこの頃は体調が悪く年中熱があり、あらゆる検査をしても原因が判らない状態で棄権も考えた。決勝では欲が出過ぎたのと、高熱の為奨励賞。イタリアにてベッリーニ国際コンクールで、セミファイナリスト。この時も高熱に悩まされた。体調は大事と痛感する。実際68キロの体重は59キロになっていた。ちなみに子供が生まれる度に家内と一緒に食べまくったせいで一時期86キロになって、けたたましいイビキをかくようになったので減量して現在は75キロ。

ピティナの審査は33才ぐらいからだと思う。

これまで西宮、宝塚、近江八幡、栗東、大津でリサイタルを行う。

京都市交響楽団のメンバーとベートーヴェン皇帝、滋賀銀行でモーツァルトピアノコンチェルト20番を共演。

最近では夫婦でのデュオmfを結成してクラシックからポピュラーまでのプログラムで
栗東、安土、草津、近江八幡でコンサート。 
近江八幡市政50周年コンサート、NHK近江発610, 羽川英樹のぶらっと近江1人旅に出演
PTNAのトークコンサートでは西宮、広島、岡山、富士、横浜、千葉に出演
これまで多くの専門家を育てコンクールにも多くの生徒が入賞していますが、私の自慢できる事があるとすれば、子供の頃から教えた生徒が大人になって仕事を持ちながらも続けている事です。大事なのは音楽の楽しみを伝える事です。定期的に横浜にも出張レッスンもしています。現在PTNA正会員。指導者賞12回受賞。ステップ、コンペ審査員長。